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導入事例

Cloud to Cloud Backup 導入事例

市がクラウドデータを保護する責任を果たす
ヨーク市議会が、DX(デジタルトランスフォーメーション)を導入し、Barracuda Cloud-to-Cloud Backupを活用して、Office 365データを保護

お客様の情報

  • 100平方マイル以上の都市圏を管轄
  • 人口: 約21万人
  • 政府機関であるため、厳しい調達規則とデータプライバシー規制に従う


導入前の課題

  • Office 365への移行後、新しいバックアップソリューションが必要
  • データプライバシーを保護し、ランサムウェアと誤削除から迅速にリカバリ

採用ソリューション


採用効果

  • 非常に簡単なセットアップと設定
  • オンプレミスのバックアップソリューションに関連する管理タスクを排除
  • カスタマサービスもテクニカルサポートも不要

厳粛な責任

英国、イングランド、ヨークシャーのヨーク市議会は、21万人以上のヨーク市民にリソースを配分し、サービスを提供する責任を負う単一自治体です。インフラストラクチャサービスのテクニカルリードであるIan Townerは、とりわけ、オンプレミスとクラウドの両方のデータを十分に保護できるようにする責任を負っています。

「強力で十分な機能を実装するバックアップソリューションは非常に重要です。このようなソリューションは、市民のデータプライバシーを保護し、コンプライアンスを維持し、市議会が、サービスレベルを維持し、業務を中断せずに効率的に運営できるようにするための鍵です。私のチームは、このようなタスクのすべてに非常に真剣に取り組んでいます。」とTownerは述べています。

2019年の初めまで、市議会のメールなど、オフィスおよびコラボレーションソリューションはオンプレミスでホスティングされていました。このようなシステムに付属するOEM(Original Equipment Manufacturer)バックアップソリューションは要件を満たしていました。このソリューションは、データを迅速にリストアすることができ、バックアップをオフサイトに複製することで、セキュリティを強化することが出来ました。

新しいクラウド環境

「Office 365に移行した際、新しいバックアップソリューションの購入を検討していました。マイクロソフトが実装するセキュリティおよびデータ保護機能は堅牢で信頼性が高いと確信しています。しかし、データを迅速で緻密にリストアし、無制限に保存できる異なるバックアップソリューションも導入したいと考えていました。つまり、データを完全に保護する二重対策ということです。」とTownerは述べています。

入札が開始すると、市議会は、政府機関であるため、ベンダとの連絡が禁止されるなど、厳しい調達規則に従う必要があります。「このような規則があるため、入札が開始する前に、市場分析を行いました。また、この期間中に、Barracuda Cloud-to-Cloud Backupに関するよい評価を聞きました。」とTownerは述べています。

入札が開始すると、Townerのチームは、最終的な決定を行う前に、複数のPOC(概念実証)インストールを行いました。「複数の重要な要件がありました。オンプレミスのコントローラがない純粋なクラウドであること、2FA(2要素認証)をサポートしていること、データを英国内に保存すること、また、すべてのOffice 365データ、つまり、Microsoft Exchangeだけでなく、Microsoft Teams、Microsoft OneDrive、およびSharePointをバックアップすることです。」とTownerは述べています。

Barracuda Cloud-to-Cloud Backupは個別のファイルを非常に緻密で簡単に検索およびリストアできます。また、職員が退職後に復職した場合などに、メールボックス全体を簡単にリストアできます。」

Ian Towner

インフラストラクチャサービスのテクニカルリード
英国、イングランド、ヨーク市議会

Barracuda Cloud-to-Cloud Backupは、このような要件をすべて満たしていましたが、他の複数の要因によって、Townerにとって最上位の候補になりました。「まず、Barracuda Cloud-to-Cloud Backupは、他のソリューションより非常に簡単にセットアップおよび管理できます。次に、管理機能とアクセスポリシーがOffice 365とは別に用意されています。このため、変更を行う権限のあるユーザを制限でき、悪意のあるユーザは既存の設定を削除できません。」とTownerは述べています。

実稼働

Townerによると、強力なバックアップソリューションが必要な要因はランサムウェアとディザスタリカバリです。しかし、TownerのチームはBarracuda Cloud-to-Cloud Backupを日常的に使用しています。「当然、ランサムウェアは重要な要因です。しかし、このソリューションが本当に役立っている点はユーザが誤削除したファイルのリストアです。Barracuda Cloud-to-Cloud Backupは個別のファイルを非常に緻密で簡単に検索およびリストアできます。また、職員が退職後に復職した場合などに、メールボックス全体を簡単にリストアできます。」とTownerは述べています。

バラクーダのサポートスタッフとやり取りする必要があったかどうかを尋ねられると、「カスタマサービスもテクニカルサポートも不要でした。セットアップと設定は非常にわかりやすく直感的でした。追加した新しいメールボックスが自動的にバックアップされるため、操作は不要です。つまり、コストを削減し、時間を短縮できるということです。管理とアップグレード、および新しいインスタンスのプロビジョニングは不要です。このようなタスクをすべて排除できました。」とTownerは述べています。

現在、明らかに、Townerはバラクーダをテクノロジベンダとして注目しています。「バラクーダは私たちにとって既知のブランドであるため、クラウドメールセキュリティソリューションへの移行を決定した場合は、バラクーダのソリューションを必ず検討します。Barracuda Cloud-to-Cloud Backupの経験に基づいて、バラクーダのソリューションは非常に強力な候補になると期待しています。」とTownerは述べています。

「バラクーダは私たちにとって既知のブランドであるため、クラウドメールセキュリティソリューションへの移行を決定した場合は、バラクーダのソリューションを必ず検討します。Barracuda Cloud-to-Cloud Backupの経験に基づいて、バラクーダのソリューションは非常に強力な候補になると期待しています。」

Ian Towner

インフラストラクチャサービスのテクニカルリード
英国、イングランド、ヨーク市議会

Barracuda Cloud-to-Cloud Backupの詳細

https://www.barracuda.co.jp/products/cloudtocloudbackup/

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