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お知らせ

技術情報

[1月21日更新][Barracuda Backup] アウトバウンド通信要件変更のお知らせ

※最終更新日:2026年1月21日

[2026年1月21日更新点]

・猶予期間について
当初2025年12月末までとなっていた猶予期間が、2026年3月31日まで延長されたため、記載内容を変更しました。

・機能影響について
クラウドストレージオプションをご利用の場合、Backupアプライアンス(BBS)からクラウドストレージへのデータレプリケーション機能に影響を及ぼす可能性があることが新たに判明したため、記載内容を変更しました。

・「4.補足事項」を追記しました。



Barracuda Backupをご利用のお客様へ、

弊社ではBBSのクラウド基盤の拡張・安定性向上のため、近日中に通信要件の一部変更を伴うサーバの移行を実施致します。
下記通信要件の変更点、および変更により発生するおそれのある機能影響をお知らせ致します。
移行は猶予期間を経て実施され、2026年3月31日に完了する予定となっております。
お客様ネットワークのファイアウォール等でBBSからのアウトバウンド接続先IPアドレスが制限されている場合、ネットワーク側での設定変更が必要となります。
直近でのご案内となり誠に恐縮ですが、ご確認・ご対応くださいますようお願い申し上げます。

1.変更点
BBSが必要とするポート番号5120-5129(TCP/UDP),80,443(TCP)のアウトバウンド通信の接続先は、猶予期間を経て、固定IPアドレスから完全修飾ドメイン名(FQDN)へと変更されます。
ファイアウォール等の上位ネットワーク機器でBBSからのアウトバウンド接続先IPアドレスを制限されている場合、2026年3月31日までに現行の宛先IPアドレスに加え、FQDN(新規宛先)への接続を許可してください。
また、許可ルール・ポリシーについてはSSLインスペクション・ディープパケットインスペクション・アプリケーション検知を適用しないで下さい。

接続元ポート番号許可が必要な宛先IPアドレス・FQDN
BBSのIPアドレス5120-5129(TCP/UDP)

 

80, 443(TCP)

IPアドレス(現行の宛先・廃止予定
・20.89.56.205
・20.89.56.239
・20.89.57.14
・20.89.57.62

 

FQDN(新規宛先)
netserver.bn-wl-jpe-bbs-prod-01-wg9d9.kubernetes.azure.cudaops.com
httpcommands.bn-wl-jpe-bbs-prod-01-wg9d9.kubernetes.azure.cudaops.com

留意事項:
ファイアウォール等の上位ネットワーク機器がFQDN指定での許可ルール・ポリシー設定をサポートしていない場合、宛先IPアドレスは”ANY”で許可してください。
弊社ではBBSの利用上必要となるアウトバウンド接続について、ポート番号のみで制限し、宛先IPアドレスは”ANY”で許可することを常に推奨しております。
以下オンラインマニュアルも合わせてご参照ください。

ファイアウォールの設定 – Barracuda Backup – バラクーダネットワークスジャパン・オンラインマニュアル

2.機能影響
2026年4月1日以降に上記FQDN(新規宛先)への接続ができない場合、以下の機能影響が発生するおそれがあります。


[クラウド管理画面での操作制限]
・バックアップ設定(バックアップソース・スケジュール等)の変更ができない
・バックアップソースに対する接続テストに失敗する
・手動でのバックアップジョブの実行ができない
   ※既に設定済みのバックアップジョブは実行されます
・クラウド管理画面からのリストアが実行できない
   ※ローカルUIからのリストアは実行可能です
・トラブルシュートの為のサポートトンネル接続に失敗する
   ※ローカルUI・コンソール画面からのサポートトンネル接続は可能です

[オフラインアラートの発生]
・ダッシュボード画面上にオフライン警告が表示される
・オフラインアラートメールが通知先に送信される

[クラウドレプリケーション] (2026年1月21日追記) 
・BBSからクラウドストレージへのデータレプリケーションが停止・遅延する
   ※クラウドストレージオプションを利用されていないお客様には該当しません。


設定済のバックアップジョブのスケジュール実行ついては影響を受けません。

3.ネットワーク設定変更後の接続性確認について
ファイアウォール等の上位ネットワーク機器でFQDN(新規宛先)への接続許可ルール・ポリシーの変更が完了しましたら、以下「Cloud Control管理画面へのアクセス許可」および「サポートトンネル接続」の両方を実施の上、弊社テクニカルサポート窓口にメールもしくはお電話にて接続性確認をご依頼ください。

BarracudaサポートからCloud Control管理画面へのアクセスを許可する – Barracuda Backup – バラクーダネットワークスジャパン・オンラインマニュアル

サポートトンネル接続 – Barracuda Backup – バラクーダネットワークスジャパン・オンラインマニュアル
※接続時にエラーが発生したり、いったんオープンしても、すぐにクローズ状態に戻ってしまう場合、「4.補足事項」の「サポートトンネル接続に失敗する場合」をご参照ください。

・接続性確認依頼先:
 バラクーダネットワークスジャパン テクニカルサポート窓口
 ——
 Email: jsupport@barracuda.com
 電話番号: 050-1791-0530
 対応時間:平日9:00~17:00
 ——

4.補足事項

  • サポートトンネル接続に失敗する場合
    項番3. の「サポートトンネル接続」に失敗する場合、BBS自身が正常に名前解決を実行できていない可能性があります。
    この場合、コンソール画面の[TCP/IP Configuration]設定でプライマリDNSサーバのIPアドレスをパブリックDNS(IPアドレス”1.1.1.1″ もしくは “8.8.8.8”)に変更し、接続に成功するか確認してください。
    DNSサーバの設定を変更してもサポートトンネル接続に失敗するようであれば、「Cloud Control管理画面へのアクセス許可」のみを実施の上、上記弊社テクニカルサポート窓口にお問い合わせください。
    ※クラウド管理画面からDNSサーバの設定を変更することはできません。

  • 新FQDN宛先専用チェックツール(上級者向け)
    Windows PC・サーバ上で実行することで、上記 FQDN宛先:ポート番号の開放状況を確認することができる専用チェックツールをご用意しましたので、必要に応じてご活用下さい。
    新FQDN宛先専用チェックツール
    利用方法については、zipファイル内の「BBSボートチェックツールの利用方法.pdf」をご確認下さい。

    利用条件:
    BBSと同じネットワークセグメントに所属し、同じファイアウォールルールが適用されているWindow PC・サーバ上で実行してください。

    注意:
    本ツールは実行するPC・サーバからFQDN宛先に対するTCPポートレベルでの開放状況のみをチェックするものです。チェック結果は、BBSからFQDN宛先への接続性を担保するものではありません。

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