基本のさらにその先へ:Microsoft Entra ID の高度な復旧性

2025年11月24日、Christine Barry
主なポイント:
- 復旧性は不可欠:インシデント発生後にデータを復旧させるだけでなく、機能を迅速に復元できるようにします。
- Barracuda Entra ID Backup Premium が提供する高度な機能:ポリシーレベルおよびオブジェクトレベルの復元、バージョン履歴管理、重要なアイデンティティ構成要素の保護などが含まれます。
- 運用のレジリエンスは堅牢な復旧性に左右される:効果的なアイデンティティ管理には、アクセスコントロールだけでなく、障害から復旧する能力が求められます。
Microsoft Entra IDはMicrosoftのクラウドベースのアイデンティティおよびアクセス管理ソリューションです。今日の企業環境において、デジタルアイデンティティの保護に不可欠な役割を果たします。Entra IDの導入環境を実効的に保護するためには、管理者はバックアップだけでなく、復旧性の観点から検討する必要があります。
Entra IDとは?
Microsoft Entra ID(旧称:Azure Active Directory)は、従業員、パートナー、顧客のリソースへのアクセスを安全に制御するための仕組みです。Microsoftとサードパーティのクラウドアプリケーションを含むクラウドおよびハイブリッド環境を対象に、シングルサインオン(SSO)、多要素認証、包括的なアクセスポリシーを提供します。何らかの理由でEntra IDデータが利用できなくなると、従業員はこれらのリソースにアクセスできなくなり、業務は中断します。
バックアップと復旧性
復旧性を取り上げる必要があるのは、端的に言ってバックアップだけでは不十分だからです。Entra IDのバックアップとは、ユーザー、グループ、ロール、ポリシー、設定など、Entra IDデータのコピーを作成することを指します。これはデータの保持と復元に焦点を当てた予防的な対策ですが、アイデンティティシステムの複雑さにすべて対処するものではありません。
復旧性とは、インシデントの種類を問わず、インシデント発生後に迅速かつ確実に既知の良好な状態に戻すことです。バックアップからデータを復元するだけではなく、認証やコンプライアンスを損なわずに機能を復元させることを意味します。
復旧性が重要なのは、アイデンティティが現代のセキュリティを支える基盤となっているためです。 Entra IDのテナントに侵害や設定ミスが起こると、ユーザーがサインインできず、アプリが機能せず、ビジネスが停止してしまいます。復旧性は、以下の保証を提供します:
- 操業停止やサイバー攻撃時のダウンタイムを最小限に抑える
- リスクのある変更を迅速にロールバックする
- 最悪のシナリオでも事業継続を確保する
Barracuda Entra ID Backup Premium
バックアップは不可欠ですが、プロセスの一部に過ぎません。Barracuda Entra ID Backup Premiumは、単純なバックアップにとどまらず、ポリシーレベルおよびオブジェクトレベルの復元、バージョン履歴管理、自動化されたワークフローを提供することで、アイデンティティ環境を確実に復旧できるようにします。
このソリューションは、Microsoftのネイティブな30日間バックアップでは保護できない、影響の大きい設定も対象とします。たとえば、条件付きアクセスポリシー、認証方法および認証強度のポリシー、複数の重要なアイデンティティ構成要素が含まれます。
自社環境で実際に試す
効果的なアイデンティティ管理は、アクセスコントロールだけでなく、堅牢な復旧性に支えられて初めて成り立ちます。その結果、組織は複雑化が進むクラウド環境においても、運用のレジリエンスを維持できます。Barracuda Entra ID Backup Premiumの無料トライアルをぜひご利用ください。また、質問がございます場合、ぜひバラクーダの日本のWEBサイトよりお問い合わせください。
Barracuda Entra ID Backup Premiumページを確認
原文はこちら:
Beyond the basics: Advanced recoverability for Microsoft Entra ID
Nov. 24, 2025 Christine Barry
https://blog.barracuda.com/2025/11/24/beyond-the-basics–advanced-recoverability-for-microsoft-entra-i














