【ESG】DKIM検証での誤検知発生について
最終更新日:2024年2月6日
DKIM検証の誤検知への対応として、CPLオプションの無償提供を開始致しました。
詳しくは以下URLをご参照ください。
・【Email Security Gateway】送信ドメイン認証(SPF/DKIM/DMARC)への対応について
https://www.barracuda.co.jp/esg-sender-authentification/
Email Security Gateway ご利用のお客様へ、
バラクーダネットワークスジャパン テクニカルサポートチームです。
Email Security Gateway で、現在DKIM(DomainKeys Identified Mail)検証にて誤検知が頻発する不具合が発生しております。
ご迷惑をお掛けして大変恐縮ですが、不具合解決まで、以下いずれかのワークアラウンドによる対処を実施頂けますよう、お願い申し上げます。
- CPL(クラウドプロテクションレイヤー)のみでDKIM検証を使用する
CPLでのDKIM検証は正常に実行されますので、ESG本体でのDKIM設定はオフにして、CPLでの検証のみを行うようにしてください。
CPLの新規でのご利用には、別途ATPサブスクリプション(オプション契約)が必要です。詳しくは以下をご確認下さい。
– Cloud Protection Layerを設定する方法
https://campus.barracuda.com/product/emailsecuritygateway/doc/3866715/how-to-set-up-your-cloud-protection-layer
– Advanced Threat Protection
https://campus.barracuda.com/product/emailsecuritygateway/doc/54264986/advanced-threat-protection - 「除外するドメイン」に登録する
送信元ドメインが限られている場合は、対象ドメインをDKIM設定の「除外するドメイン」に登録することで回避が可能です。
許可/拒否→送信者認証→DKIM(DomainKeys Identified Mail)設定→除外するドメイン - DKIM検証の利用を一時的に停止する
CPLを使用していない場合、または対象ドメインが不特定多数の場合は設定を一時的にオフにしてください。
許可/拒否→送信者認証→DKIM(DomainKeys Identified Mail)設定→DomainKeys確認の有効化:→「いいえ」
SPFによる送信者認証は本不具合の影響は受けません。正常に検知が行われます。
本不具合に対する修正についての情報は、当ページにて随時更新致します。