【レポート】「Azure Virtual WAN x Barracuda CloudGen Firewallで実現する大規模拠点間接続」セミナー
凝縮された30分でノウハウを伝授するWebセミナーですが、今回は「Azure Virtual WAN x Barracuda CloudGen Firewallで実現する大規模拠点間接続」を解説しました。講師であるバラクーダネットワークスジャパン株式会社 セールスエンジニア 大森 秀昭は、Hardening Project, 日経BPイベント(CloudDays ITProExpoなど)で講演している評判の良い講師です。当日は約60名のお申し込みを頂き、Webセミナーながらとても盛会でした。
当日のアジェンダは以下の通りです。
マイクロソフトのAzure Virtual WANが正式リリースされ、Barracuda CloudGen FirewallがVPN接続の推奨製品となっています。
Azure Virtual WANは推奨パートナーデバイスで拠点間を自動接続 が特徴です。オンプレミスとクラウド間をつなぐ際にとても有効なソリューションになります。
上記のようにハブ・アンド・スポークが容易に作れることから特に大規模ネットワーク構築にも効果を発揮します。
従来のVPN Gatewayとの違いは、最大VPN接続数、最大スループットの大幅向上とハブ&スポーク構成、ネットワーク機器の自動設定の対応が大きなところです。
バラクーダネットワークスはVirtual WANのオフィシャル接続パートナーの7社のうちの1社です。
Barracuda CloudGen FirewallはMicrosoft AzureをはじめにAWS、Google Cloud Platformに対応し、マーケットプレイスからデプロイ可能です。
Barracuda CloudGen Firewallは上図のような特徴を持ち、UTMとしても使えます。また、各クラウド環境を最適化して使えるようになっています。
今回のWebinarデモでは、Azureの推奨デバイスBarracuda CloudGen Firewallを用いたAzureとオンプレミスの接続環境、および構成の自動化についてご紹介しました。
デモの流れは以下の通りです。
1.まずAzureに接続します。
2.Firewallの管理画面メニューからMicrosoft Azureにつなげられます。
3.必要情報を入れていただき、コネクトのボタンを押すと接続していきます。
4.Microsoft Azure画面からVitual WAN Hubに紐づける作業が必要になります。
Barracuda CloudGen Firewallの特徴としては以下の図の通りです。
主な注意点は以下の通りです。
以前は国をまたいだ専用線サービスは高額でした。今後はVirtual WANを活用すると安価に接続できるようになります。すでに国内の接続でも有効ですが、将来的に各国の拠点間の通信手段としても有効になります。
本件についてデモのご依頼や評価依頼も受け付けています。
また、本資料をご入用の方は以下よりお問い合わせください。
https://f.msgs.jp/webapp/form/16370_qfy_17/index.do
製品のご紹介:Barracuda CloudGen Firewall