レポート: Cloud Networks: Shifting into hyperdrive
トピック: ネットワークおよびアプリケーションセキュリティ、SD-WAN(Software Defined Wide Area Network)
2021年1月14日、Anne Campbell
世界中のITプロフェッショナルはクラウドに自信を持っていますが、企業はクラウドアクセスの制約の増大に直面しています。
バラクーダは、パブリッククラウド、アクセスの制約、セキュリティの問題、新しいソリューション、およびさまざまな関連トピックに関する現在の考え方と意見を把握するために、米国、ドイツ、フランス、および英国のIT意思決定者を対象に調査を実施することを独立系市場調査会社であるCensuswideに委託しました。また、新しいレポートである「Cloud Networks: Shifting into hyperdrive」で調査結果を発表しました。
この調査は自社のクラウドインフラストラクチャに責任を負う800人の役員、一般社員、および部門管理者を対象としています。回答した企業は、建設、教育、金融、医療、テクノロジ、製造、小売、運送など、EMEA(ヨーロッパ、中東、およびアフリカ)と米国のさまざまな業界のすべての規模の企業です。
クラウドネットワークに関する新しい分析
上記のレポートでは、進化するクラウドの状況に関する興味深い視点について説明しています。主要な分析結果は下記のとおりです。
- ITプロフェッショナルはクラウドに自信を持っている。
- 4分の3以上は、AWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、GCP(Google Cloud Platform)など、複数のクラウドサービスを使用している。
- 約80%はMicrosoft Azureベースのネットワークを導入している。
- 企業はクラウドアクセスの制約の増大に直面している。
- 56%はクラウドアプリケーションのシームレスな可用性と常時アクセスを確保することに苦慮している。
- 約70%はOffice 365などのSaaS(Software as a Service)ワークロードを実行する場合の待機時間とパフォーマンスの問題を経験している。
- 現在のネットワークインフラストラクチャは、ますます高コストになっている。
- 70%以上は、MPLS(Multi Protocol Label Switching)など、従来のアクセス方法を自社のネットワークで使用している。
- 60%以上では、ワークロードの季節的なピークによって、MPLSコストが大幅に増加している。
- ITプロフェッショナルは、さらに簡単で低コストな接続を求めている。
- 70%以上は、クラウド接続の問題に対処するために、今後12か月以内のSD-WAN(Software Defined Wide Area Network)ソリューションの導入を計画している。
- 一方、約60%は、複雑で高コストであるという懸念から、SD-WANソリューションの導入を躊躇している。
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原文はこちら:
Report: Cloud networks: Shifting into hyperdrive
January 14, 2021 Anne Campbell
https://blog.barracuda.com/2021/01/14/report-cloud-networks-shifting-into-hyperdrive/