Barracuda CloudGen WANはグローバル企業のクラウド戦略の転換にどのように役立っているか
トピック: Microsoft Azure、SD-WAN（Software Defined Wide Area Network）
2020年9月22日、Anne Campbell
Kaleb Mercerは、世界中の顧客にサービスを提供している統合プロフェッショナルサービス企業であるRödl（Rödl & Partner）の米国法人であり、全米にオフィスを展開しているRödl USA（Rödl & Partner USA）のITディレクタです。Mercerと彼の部門は海外出張する経理担当者と現在のパンデミック中のリモートワークの増加の両方をサポートする必要があるグローバルネットワークを監視しています。
クラウド戦略はMicrosoft Azure中心のアーキテクチャに移行するMercerと彼の部門にとって重点分野です。最近、バラクーダは、Rödl USAがBarracuda CloudGen WANをなぜ導入しているか、およびバラクーダがRödl USAの成功をどのように支援しているかについてMercerにインタビューしました。
Rödl USA、ITディレクタ、Kaleb Mercerとの質疑応答
自社のITの役割をどのように考えていますか?
私は、米国法人のITディレクタとして、ビジネスとサービスを向上し、さらに効率化するために、テクノロジを活用する任務を負っています。ほとんどの企業と同様、ITは常に個別に扱われています。CEO（最高経営責任者）はITをまったく異なるものと見なしています。しかし、ビジネスとITの間に境界線はありません。ITはビジネスの不可欠な一部です。このため、IT部門は、経理担当者および役員と協力し、確認している状況および検討できる選択肢は次のとおりであると述べることができる独自の立場にあります。
バラクーダ製品を何年前に使用し始めましたか?また、そのきっかけは何ですか?
約7、8年前です。私がRödlに入社した際、Rödlは機能が非常に制限された非常に古いファイアウォールを導入していました。このため、私の最初の任務の一つは外部ネットワークの強化でした。この任務がバラクーダ製品を導入したきっかけでした。以前の会社でバラクーダ製品を導入した経験に基づいて、バラクーダのファイアウォールによって、ネットワークをさらに可視化できることを知っていました。このため、Barracuda CloudGen Firewallを導入し、その後ずっと使用しています。また、Barracuda Message ArchiverとBarracuda Backupも導入しました。現在は、Barracuda CloudGen WANに投資しています。
Barracuda CloudGen WANの導入を決定した理由は何ですか?また、解決しようとしている問題は何ですか?
過去6～8か月間にわたって、クラウド戦略を再構築しています。現在は、Office 365を除いて、フットプリントが小規模なオンプレミス環境をMicrosoft Azureに導入しています。現在のパンデミックを受けて、さらにMicrosoft Azure中心のアーキテクチャに移行するために、戦略的に可能なことを自問し始めました。既存のソリューションを検討し、複数のものをテストしましたが、ニーズのすべてを満たすものはありませんでした。営業担当者と話し、Barracuda CloudGen WANの機能を聞き、この製品が戦略をまとめるために必要なカギであることが判明しました。短期的には、ハイブリッドアーキテクチャをさらに促進する必要がありました。しかし、今後数年間は、オンプレミス環境なしで、Microsoft Azureを十分に活用します。Barracuda CloudGen WANに出会うまでは、ニーズのすべてを満たす適切なネットワークソリューションを見いだすことができませんでした。
電話システム全体をMicrosoft Teamsに移行しました。気に入っていますが、品質の問題に直面する場合もあります。帯域幅を大きくすると、問題が解決される場合もありますが、常に解決されるわけではありません。Barracuda CloudGen WANは、テナントとMicrosoft Azureに直接接続するため、根本原因に対処します。つまり、待機時間が非常に制限されているということです。このため、多くの問題を解決します。
使用しているパブリッククラウドに関係なく、インフラストラクチャは本当に弱点です。ルーティングがゴミである場合、経験もゴミになります。既存の通信事業者がすべて異なっている場合は、必要な環境に移行する前に、すべての通信事業者を試すことになる可能性があります。Barracuda CloudGen WANの最適化と直接ルーティングの概念によって、まずMicrosoft Azureに移行し、次に他の環境に移行します。このため、大量のオーバーヘッドを削減できます。また、世界中を出張する経理担当者がいるため、グローバルネットワークの管理に関連する多額のコストも、ある程度は、削減できます。
バラクーダとの協力によって、IT部門の負担は、どの程度、軽減されていますか?
わずか数週間前、ファイバが大規模に切断されました。約1,500本のファイバが米国ジョージア州アトランタで切断され、大規模な障害が発生しました。この障害は、データセンターのCenturyLinkのサービスに完全に影響し、間違いなく望ましくないものでした。音声サービスのすべてもデータセンターから提供されています。このサービスはCenturyLinkのSIP（Session Initiation Protocol）で偶然提供されていました。この結果、すべての音声サービスがダウンしました。冗長化を導入しているため、インターネットアクセスの観点からは、ファイアウォールがフェールオーバーしただけで、誰も障害に気づきませんでした。しかし、音声が問題でした。CenturyLinkの回線が非常に複雑であるため、SIPトランクのフェールオーバーは正しく動作していませんでした。リンクは常にアップおよびダウンしていたため、IT部門にとっては悪夢が生じていました。状況、および音声サービスの復旧方法を把握しようとして、ほぼ1日を費やしました。社内で検討し、ファイアウォールコントローラを確認した結果、ポートがフラップしているため、トラフィックが、ある回線に受信されている一方、別の回線から送信されていることに気づきました。この状況に気づいた後、IT部門は修正を設計でき、CenturyLinkも引き続き対処しました。修正は、ファイアウォールがファイアウォールの動作を決定するというものです。このため、フェールオーバー回線を適切な方法でルーティングできるように、ファイアウォールルールを作成し、パケットを操作しました。Barracuda CloudGen WANに出会っていなければ、IT部門が行っていることにあまり自信を持っていないでしょう。
バラクーダのサポート部門の対応は、どうでしたか?
率直に言うと、通常、最初に電話で話す担当者が、問題の解決に必要なすべてのことを知っているため、最後まで対応しています。サポート部門は、電話で話す時点で、問題を把握しているため、IT部門の負担を大幅に軽減しています。また、問題の解決方法を知っており、ほとんどの場合、解決しています。バラクーダのサポートは称賛に値します。また、他社に負けません。アーキテクチャに導入しているベンダのすべてのうち、バラクーダより優れたベンダはいません。 バラクーダのサポート部門との協力が気に入っています。
原文はこちら：
How Barracuda CloudGen WAN is helping a global firm transform its cloud strategy
September 22, 2020|Anne Campbell
How Barracuda CloudGen WAN is helping a global firm transform its cloud strategy
