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セキュアなクラウド統合を完了するための最後の難関を突破する

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トピック: リモートワークSD-WAN(Software Defined Wide Area Network)

2021年3月24日、Chris Hill

最近、クラウドセキュリティは非常に成熟していますが、多くの企業は完全に統合された完全にセキュアなクラウドプラットフォームに移行するための最後の難関を依然として突破していません。

ほとんどの企業にとって、コロナウィルス(COVID-19)パンデミックと在宅勤務への急速な移行によって、IT戦略の方向性は、変化しているのではなく、加速しています。

大多数の企業はクラウドインフラストラクチャを把握および保護しています。この理由の一つは、オンプレミスインフラストラクチャの保護から引き継ぐことができる知識が多いためです。クラウドでは、オフィスネットワークと同様、ファイアウォールが必要です。企業は、適切なセキュリティを導入しており、アプリケーションとそのさまざまなAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を定期的にチェックしています。また、主要なベンダがインフラストラクチャを保護し、企業がインフラストラクチャに導入しているアプリケーションを保護するという共同責任モデルも理解しています。

現在、多くの企業はエンドポイントも急速に保護しています。在宅勤務する従業員のPCとノートパソコンをロックし、完全に保護する必要があります。また、従業員は、現在のパンデミックと在宅勤務への移行によって増加しているスピアフィッシングなど、最新の攻撃について定期的にトレーニングを受ける必要があります。

セキュアで高速なリンクの構築

しかし、「中間部分」は、どうでしょうか。データ、ユーザリクエストなど、すべてのものを企業のある部分から別の部分にどのように移動するのでしょうか。この「中間部分」は、企業が、攻撃者と同様、潜在的な弱点として認識するにつれて、ますます重視されています。

専用線など、インターネットが普及する前の古いテクノロジでは、この問題に対応できません。セキュリティと待機時間の問題によって、クラウド戦略全体が弱体化する可能性があります。

この問題の解決は困難ですが、さまざまな新しいテクノロジが役立ちます。しかし、企業にとって困難なことは、このようなテクノロジが従来のネットワークに関する既存の理解とスキルに対応していないことです。

しかし、この問題はテクノロジの問題だけではありません。現在、通信会社など、通常のネットワークプロバイダだけが接続サービスを提供しているわけではありません。最近の調査によると、顧客の50%が接続のニーズをクラウドプロバイダから直接調達しているため、この問題はさらに複雑になっています。

セキュアなSD-WAN(Software Defined Wide Area Network)ソリューションはネットワークとセキュリティの課題を解決できます。また、帯域幅およびセキュリティ管理、トラフィックの最適化と優先度設定、およびネットワーク監視をわかりやすい中央管理のインターフェースから設定できる機能によって、管理の課題も軽減できます。このような機能によって、セキュリティを強化し、コストを削減できます。

SD-WANのクラウドとの統合

この分野の最近のイノベーションはMicrosoft Azure上にネイティブに構築されているサードパーティのSD-WANソリューション(Barracuda CloudGen WANなど)です。顧客は、Azure Virtual WANによって、どこからでもマイクロソフトのグローバルネットワークに簡単に接続できます。このため、すべての企業は、待機時間が増加することも、セキュリティ攻撃を受けることもなく、クラウド投資を最大限に活用できます。

原文はこちら:

Clearing the final roadblock to complete secure cloud integration

March 24, 2021 Chris Hill

https://blog.barracuda.com/2021/03/24/clearing-the-final-roadblock-to-complete-secure-cloud-integration/

 

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