スピアフィッシングレポート:進化する攻撃者の戦術とターゲット
トピック: メール保護、Barracuda Sentinel
2021年7月28日、Anne Campbell
サイバー犯罪者は誰を一番のターゲットとするか調整しているため、トップエグゼクティブだけでなく、すべての従業員がスピアフィッシング攻撃に備える必要があります。
バラクーダの調査員は、2020年5月から2021年6月にかけて、17,000以上の企業の300万以上のメールボックスに影響を与えた1,200万以上のスピアフィッシングおよびソーシャルエンジニアリング攻撃を分析しました。そして、この分析結果を新しいレポート「スピアフィッシング:主要な攻撃と攻撃トレンド Vol.6 – 攻撃者の進化した戦術と標的となる人物に関する洞察」で紹介しています。この詳細なレポートでは、スピアフィッシングの現在の傾向、さまざまな攻撃で最も狙われている従業員、被害者の防御をすり抜けるために攻撃者が使っている新たな手口などを紹介しています。
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主な調査結果
バラクーダの調査では、これらの攻撃がどのように進化しているか、またサイバー犯罪者がどのように新しいタイプの従業員をターゲットにして、企業への簡単な侵入方法を見つけようとしているか、重要なポイントが明らかになっています。
- ソーシャルエンジニアリング攻撃の10件に1件はBEC(ビジネスメール詐欺)です。
- フィッシング攻撃の43%はマイクロソフトを装っています。
- 平均して組織では、毎年700件以上のソーシャルエンジニアリング攻撃を受けています。
- BEC攻撃の77%は、財務担当者や管理職以外の従業員を標的にしています。
- 平均してCEOは、1年間に57件のフィッシング攻撃を受けます。
- BEC攻撃の5回に1回は、営業職の従業員が狙われています。
- ITスタッフは、1年で平均40回の標的型フィッシング攻撃を受けます。
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原文はこちら:
Spear-phishing report: Attackers’ evolving tactics and targets
July 28, 2021 Anne Campbell
https://blog.barracuda.com/2021/07/28/spear-phishing-report-attackers-evolving-tactics-and-targets/