World Backup Day(世界バックアップデー)に何をするべきか
トピック: Attacks and Threat Actors, World Backup Day
2022年3月17日、Phil Muncaster
もし、すべてを失ったら?
3月31日は、マルウェアやハードウェアの故障、人為的なミスなどからのデータ保護の必要性を喚起する「World Backup Day」(世界バックアップデー)です。
データは、あっけなく、簡単に、そして何の前触れもなく失われ、アクセス不能になる可能性があります。これは、簡単なことですが、意外と見落とされがちなことです。データの重要性にもかかわらず、多くの企業は包括的なバックアップ戦略を持っていません。これは、以下のような人間的な要因に起因しています。
- 大災害は “自分には絶対に起こらない “という思い込み
- 復旧時間目標、復旧ポイント目標への無関心
- 重要なデータのオンサイトコピーを完全なバックアップ方法だと思っている
- バックアップシステムの「BCP訓練」等のテストの未実施
- OS、SaaSデータ、その他のミッションクリティカルデータを保護できない不完全なバックアップ戦略
- データバックアップよりも、セキュリティやその他の技術、ITに関する取り組みを優先させる
このようなバックアップの失敗は、一つでもあれば痛みを伴い、それが重なればビジネスにとって致命的なものとなりかねません。もし、これらの要因のいずれかがあなたのビジネスに存在するのであれば、すぐに対処すべきです。
World Backup Dayの意義
包括的なバックアップとデータ保護戦略を策定した企業でも、その計画を展開し、十分にテストしていなければ、脆弱なままです。多くの人は、毎日がバックアップデーであるべきだと知っていますが、毎年恒例のWorld Backup Dayは、このトピックに関する会話のきっかけとして効果的です。データ・バックアップの重要性の伝達へのサポートが必要な場合は、World Backup Dayのウェブサイトをご覧ください。友人、家族、同僚を説得するためのリソースが用意されています。
バラクーダがお手伝いできること
World Backup Dayでは、データバックアップを「安全な場所」へ保管される「すべての重要ファイルの2番目のコピー」と捉えていますが、バラクーダはこれについてデータ保護の観点からアプローチしています。完全なセキュリティソリューションには複数の防御層があり、最新かつ包括的で、アクセス可能なデータバックアップもこれに含まれます。Barracuda Backupは、複数の導入オプションがある簡単で費用対効果の高いバックアップソリューションです。弊社のコーポレートサイトで詳細を確認し、30日間の無料トライアルを注文するには、こちらをクリックしてください。
原文はこちら:
World Backup Day – What would you do …
March 22, 2022
Christine Barry
https://blog.barracuda.com/2022/03/25/world-backup-day-what-would-you-do/