【Backupご利用のお客様へ】上位ネットワーク機器での接続許可ルール設定確認のお願い
弊社では、Barracuda クラウド内の一部サーバについて、別ネットワークへの移行を計画しております。
移行予定のサーバは、Barracuda Backup(以下BBS)でバックアップしたデータをクラウドストレージに同期するレプリケーション機能に関連しております。
移行に伴いサービスに影響が発生しないよう、しばらくは現在稼働中の環境と移行先環境での並行運用を行う予定ですが、これは永続的なものではございません。
つきましては、下記の通り、上位ネットワーク機器の接続許可設定をご確認頂き、必要な場合7 月31日までに対処を実施頂きますよう、ご協力をお願い申し上げます。
- 確認が必要な接続先IPアドレス・ポート番号について
ご使用のBBSの上位ネットワーク機器で、BBSのIPアドレスから以下全ての<IPアドレス>:<ポート番号>への接続が許可されているかご確認下さい。
許可されていない接続先がある場合、2021年7月31日までに許可ルールを追加してください。
<IPアドレス>:<ポート番号>
64.235.144.0/20 : 5120 – 5129 (TCP / UDP)
203.191.241.128/27 : 5120 – 5129 (TCP / UDP)
20.78.112.192/28 : 5120 – 5129 (TCP / UDP)
上記<IPアドレス>:<ポート番号>は、以下ドキュメントで指定されている「データ転送IP範囲」の一部となっております。
*****Barracuda Backupデータ転送IP範囲*****
https://campus.barracuda.com/product/backup/doc/43222085/barracuda-backup-data-transfer-ip-ranges/
- 移行に伴う影響について
BBSのIPアドレスから上記全ての<IPアドレス>:<ポート番号>に接続が可能な場合、移行に伴う影響はございません。
接続できない<IPアドレス>:<ポート番号>がある場合、2021年8月1日以降、クラウドレプリケーション機能が利用できなくなる恐れがございます。
- 注意点およびお願い
今回ご確認をお願いしている範囲を含め、上記ドキュメントに記載されている「データ転送IP範囲」は予告なしに変更される場合がございます。
弊社では、以下日本語ガイドに記載の通り、宛先IPアドレスはAnyとし、プロトコルおよびポート番号のみで制限することを推奨しております。
*****ファイアウォールの設定*****
https://barracuda.atlassian.net/wiki/spaces/BB/pages/492508
宛先IPアドレスで制限をかけておられる場合、この機会にAnyへの変更をご検討下さい。